個人的なメロンパンブームがここ一ヶ月ほど続いている。たぶん10個以上今月だけでメロンパンを食べている。パン屋さんのメロンパンを食べられていないことが唯一の悔い。コンビニのメロンパンもそれなりにクオリティを出しているけれど、やはりパン屋さんには勝てない。バターの香りが強くするメロンパンを食べたい。自分史上いちばんのメロンパンは沖縄に旅行したとき、小腹が空いてふらりと寄ったパン屋さんのメロンパン。店名も覚えていないけれど、途轍もなくおいしかった。甘すぎないクッキー生地がほろりと口でほどけて、消える。大間で食べたマグロも口に入れた途端消えたけど、沖縄のメロンパンはそれに匹敵するほどだった。メロンパンはザクザクした食感を楽しむものだと思っていたけど、そんなことはなかった。本当に美味しいメロンパンは口の中で消失する。当時付き合っていた恋人と半分こして食べた。互い一口目で歓声をあげていた。これは後日談だが、お互い本当は半分こではなく、まるまる一個食べたいと思っていたようだ。食い意地の張ったカップルだった自分と恋人を懐かしく思う。会うたびにあの時のメロンパンの話をする。そのくらい強烈な出会いだった。次は誰と行くことになるのかまだわからないけれど、また沖縄に行ってあのメロンパンを食べたい。今度は、まるまるひとつを。
4544人。月曜日でこの人数じゃまだまだだ。最近は以前よりもより多くマスクをしない、あるいは顎マスクの人を多く見かけるようになって、認識が甘くなりつつあるなと危機感を覚えている。花粉症でくしゃみをする人も増えているから、マスクをしていてもウイルスが飛ぶ危険は増しているはずなのに。もう丸2年経ち、みんなコロナの辛さや怖さを周囲で感染した人や自分自身が感染する中で実感していないのだろうか。なによりも医療現場で未だ人手不足の中働いていてくれてる方々のためにも控えるべきなんじゃないのかな。上っ面の言葉より行動で示すほうが重要なときはあるし、それは今このときそうであるべきだと思う。
