やっと2月が終わった、という気持ちは仕事の面で、創作においてはもう2月が終わってしまったという気持ち。3月末までの厳しい案件があとひと月で終わる嬉しさもあるけど、まだ1ヶ月もあることが憂鬱だ。結局10日くらいの営業日で、45時間を超える残業をしてしまった。こんなに働いても消えた時間は返ってこない。創作において時間がなによりも大事だと思っているから、時間が奪われることはお金を奪われることよりも辛い。お金は稼いで貯めればまた増えていくけど、今年の2月はどうやったって返ってこない。時間の遡行の不可能性は時として絶望へ導く。明日も仕事だ。ずっと仕事だ。3月は残業時間が100時間を超えるかもしれない。まったく馬鹿らしい。時勢を追う余裕がない。つらい。
東京コロナは9632人だったのね。桁がひとつ減っているけど、月曜日だからだろうな。まだまだ油断はできそうにない。
