炎上案件初日から、お昼抜きで仕事をした。先が思いやられる。来週からは地獄をみることになるよ、と上司に言われた。なんとなくだがわかった。なにせ今日の打ち合わせには、部長、課長、課長代理ががん首揃えて参加していたのだ。私だけが平社員。どう考えても場違いだと思ったが、しかし来週からの仕事で割と中心になって働かなければならないから、仕方なかった。大人が平静な会話の裏で牽制のかけあいをしているのをはじめてみた。こわかった。しばらくの間こころが折れそうになりながら仕事をすることになる。もともと興味があったわけでも、そしていま興味があるわけでもない仕事をすることはとても苦痛だ。辞めたいなと思っても、そうしてしまうとままならない生活だけが待ち受けているので、仕方なく続けている。どこまで身体がもつかもわからない。こころも。小説があってよかった。少なくとも読んだり書いたりしている間は余計なことをかんがえずにすむ。なんといってもたのしいし。くるしいけど、やる。いつかこれも小説の糧にしてやる。
18891人、東京コロナ感染者数。まだまだ減らない。どうやら検査数が下がっているらしい。検査数に対しての陽性者数で考えないと意味がないのかもしれない。つまらないな、コロナのことを書くのは。いつもおなじように嫌な思いをするだけだ。寝ます。
