今日の東京のコロナ感染者数は4561人。昨日よりも減ることはなく、さらに増えている。思ったけれど、私は東京に住んでいないのになぜ東京を指標にしているんだろう。まぁ日本の首都だしわかりやすいくらい人が集まっているから指標としては適切なのかなと思っている。ここからは右肩上がりに増える一方だと予測がつくだけに、今後のことが不安になる。とりあえず、死者が少なければいいなと思うが、それでも入院数が増えればエッセンシャルワーカーの負担も増すだけにそうも言ってられない。国が大したことをしてくれないから、そういった方々が苦労してくれてなんとか現状で済んでいるものの、それが崩壊したとき、日本も終わるんだろう。そうならないことを祈るしかないが、時間の問題かもしれない…。
今日は久しぶりに銭湯に行った。福島でのホテル暮らしでバキバキになった身体を広い湯船に浸かって思いっきり伸ばしたかったからだ。普段から銭湯にはよく行っているが、今年としては初めてだった。緊急事態宣言が東京で出るだけでも、都民でない私も自粛しているから、もしかしたら来週あたりには行けなくなってしまうことを考えると、行けてよかったと思う。
銭湯には、大概体重計が置いてあって入る前と入った後とで体重の変化を見るのが私のひとつの楽しみ方だ。大体、2〜3キロ落ちる。汗っかきだから仕方ないのだが、軽度の脱水症状を引き起こして頭痛がしたり、こむら返りが起きたりする。水分補給を心がけてはいるものの、それでもうっかり気持ちよさに負けて湯船に浸かり続けてしまう。悪い癖なので、今年こそ気をつけたいと思っていたのに、今日もなった。足の指と脛、腹と肩が攣った。足の指がいちばん辛い。治るのも早いけどぶり返すのも早いから、結果長く苦しんでいる。お風呂に入ったら水分補給。肝に銘じて、今度も楽しむ。ちなみに、今までいちばん体重が落ちたときは4キロで、ここらへんが私の中の天井なんだと思う。これ以降は、たぶん人命にかかわるレベルになってくる。実際4キロ落ちた時は、2リットルを30分くらいで飲み切った。飲もうと思えばもっと飲めた。それくらい身体が水分を欲していた。同時に、それほど飲まなければと逼迫してもいた。
ヴァージニア・ウルフの「波」を読みきったけど、感想を書けるような読解はできなかった。訳者あとがきを読んで納得したことも多い。もう一回読んでから感想を書く。最初のほうが難解すぎて、よく心が折れなかったと思う。時間があるときにまとめて読んだほうがいい気もするから、福島出張してる今読んだのはタイミングのミス。選書の腕を磨かなければね。
