ぐるぐる

日記

1/1日記

もっといろいろ頑張ろうと思って、日記をつけることにした。すべてを書くわけではないし、ここに書かれる言葉はある一定の基準から弾かれた言葉になると思う。

やくたいもないことを、つらつらと書く日があってもいいし、熱くなって筆の運ぶままに書く日があってもいいと思う。

とにかく吐き出したい言葉を書き連ねていくつもり。文量もその日の気分やなんかで変わると思うけれど、書かない日はないようにしたい。

ということで、以下、日記本文。

 

元旦。

年越しは友人と過ごして、今年の抱負を言い合ったりした。ふざけた感じになるかと思ったけれど、案外みんな真面目に答えていて、感化された私も真面目になってしまった。お互い頑張ろうと激励し合う。それぞれ見てるものは違えど、なにか目標を持つのは良いことだなと素直に思った。

 

朝起きてから祖父母の家に行き、親戚と新年の挨拶をする。祖父は数年前に他界して、祖母はいま入院している。持ち主のいない家に、その周縁の人々が集まるのは変な感じがする。ホストいないパーティのような、パーティなんて豪奢なものに参加したことはないけれど、そんな感じ。

いとこの子供はもう5歳らしい。すっかりおしゃべりになっていて、返事をする暇もないくらい喋り倒していた。子供と話すのは楽しい。次々に言葉が飛んでくるから、意味を成してないことも多いけれど、聞いているだけで心地いい。

おもちゃを一緒に見ていると、「ピンク色は女の子、青色は男の子のもの」と言っていて、「誰がどんな色を使ってもいいんだよ」と返したけれど、わかってもらえただろうか。こういうものは根深いんだなと実感した。それに関連して、カブトムシのおもちゃを見ていたとき、「男の子の物だから、箱の裏にも書いてあるはず」と言われて、内心祈りながら裏を見ると対象年齢は書かれていたけれど、性別はなかった。よかった。安心してしまったけれど、本来はそんな心配すらしなくていいのにな。

いとこの子供には、必要のない枷を感じないまま生きてほしいなと思う。5歳なんて未来の塊だ。私が見ることすらないまま死んでいく景色を見るんだろうと思うと、羨ましさもある。いろんなものを見てから死にたい。自由がほしい。

 

どうにかここまで書いたけれど、今日は疲れたから早めに寝る。眠いと、書けないし読めない。明日この文章を読んだら、文句が浮かぶかもしれないけど、別にいいか。ねむいし。