久しぶりに充実した休日を過ごせた。読みかけていたJ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』を読み終えた。最後の最後におおまくりで最高！センスオブワンダー！ってなった。徹底した思考の積み重ねがそれ自体だけで非常に面白いものとして小説に昇華されてる。名作なだけあるって感じ。知らなかったけどこれには続編があるそうなので、本屋に行った際には買おうと思う。それから、くどうれいんの『桃を煮るひと』を読んだ。くどうれいんお得意の食エッセイ。相変わらず料理とそれに連関して語られる日々と思考がたのしい。落ち着いて読める良作です。こういうのを読むと、日記をしっかり書かないとなあと思う。ちゃんと日々を振り返って書いていくことの大事さを痛感する。毎日が残業すぎて何も書くことがないってのもあるんだけどね。まぁでも、やっぱりちゃんと落ち着いて自分をかえりみる時間が欲しいなあ。小説というか文章もそうだけど、自分で何度も見返すことで思考が磨かれるというか純化していく部分はあると思う。日々を大切に生きたい。
