今日はほとんど小説を読む暇も書く暇もなかった。同じ市に住む伯母が胸の痛みを訴えて救急車で運ばれた。検査の結果、いまのところ異常はないとのことで安心したが、少し前に心電図の検査をしてその結果が来週にわかるとのことだったからひどく肝を冷やした。心配する祖母の家に行き声をかけたりと慌ただしく過ごした。祖母と伯母がここのところ体調を崩しがちで、不安だ。特に少し前の祖母は相当不味い状態で、ややもすると、と思わせられるような不安定な雰囲気があった。ひとまず、いまは落ち着いている。これが小康状態でないことを祈るばかり。
もうひとりの伯母もかけつけて、従姪もいた。まだ5歳だが、数ヶ月会わないだけで大きく変化する彼女といるのは楽しい。病院に運ばれた伯母が帰ってきてひと段落したところで、従姪に誘われ外に出て遊ぶ。かけっこをしようと言われたが、10メートルの往復を数回繰り返しただけで体力は尽きた。肉体の衰えを感じる。高校生の頃なら息ひとつ乱れなかったろう。デスクワークばかりでまったく動かないから、本当に少しは運動をしなければと思う。これから先長く生きていくことを願うには、それを願うための肉体を作らないと。健全な魂は健全な肉体に宿るという言葉もあまり馬鹿にできない。身体は資本。今年の目標に、少しは運動するも取り入れたい。
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