桜桃忌ですね。毎年のことながら、桜桃を読みました。そうすると太宰治を読み返したくなるのですよね。というわけで、もの思う葦をとりあえず次に読むように積んでおきました。思えば小説はよく読んでいたけど、随筆はそんなに再読していない気がするんですよね。ふしぎ。好きなのに、小説ばかり読んでしまうのはやはり太宰その人よりも太宰の小説が好きなんだからでしょうね。早く読みたくなってきました。
今日は新しい小説を書こうとしたが愚にもつかない会話(メロンソーダはドリンクバーの人気ランキングで一位になり得るか、について)を永遠と繰り広げる登場人物に辟易してしまい、書くのをやめた。推敲していたほうは、とりあえずおっけい。明日から新作をちゃんと書けるようにしたい。無駄な会話ばかりの小説は物事が進まなさすぎて気が急いてしまう。それが小説のガソリンになるならいいけど、今日書いていたのはどうにもそうならなさそうな予感がしたので没にする。
1622人。
