ぐるぐる

日記

3/3日記

「今日も遅かったの?」…そう。「毎日残業だね」仕方ないよ、働かなきゃいけないから。「でも、本当にそれがしたいの?」そんなことはないけどさ…。「小説は?」書きたいよ、書きたいけど、時間がないんだ。それに疲れすぎてアイデアも浮かばない。「3月の公募は? たしか文藝、新潮、すばるがあったよね」知ってるよ、でも、いまからじゃ間に合わないだろ。「もっと前から準備してたらよかったんじゃない?」それはね…たしかにそうだよ。ごもっとも。でも書いてなかったわけじゃない。掌編を書いたり、短編のための断片的な文章は書いたりしてた。「言い訳だよね」そうだね、書けてないことに変わりはないから。「書きなよ」わかってる。土日に書くよ。みんな、すごい人たちばっかりなんだよ。「誰が?」誰がって、そりゃ小説を書いてる人たちみんなだよ。公募に通ることもすごいけど、やっぱり書き続けている人がすごいんだ。もちろん、どう書いていくかは大事だけどね。「じゃあ、きみは、どうなの?」私はまだまだ。努力が足りないよ。「じゃあ、しなよ。努力。」うん、するよ。頑張るって決めたから。「応援してるよ」ありがとう。

 

「コロナ、また増えたみたいだね」そうだね、東京は雛祭りの今日、12251人だってさ。「多いね」多いよ。「きみは、大丈夫?」今のところね、運がいいだけだよ。ずっと出社して満員電車に乗ってるのに、感染してないなんて奇跡だ。「このまま感染しないといいね」うん、3回目はやく受けたいな。「まだなんだ」そう、地域的にも遅いからね。順番はまだまだだよ。「コロナ、気をつけてね」うん、手洗いうがい、これしかないけど。「それが大事なんだよ」わかってる。じゃあ。「うん、じゃあ、おやすみ」