ぐるぐる

日記

2/12日記

耳の上部が膿んだように腫れていて、マスクをつけていると痛みがあったので病院に行った。おできかなにかだろうと思っていたが、医師に診断してもらうと、先天性耳瘻孔というものだった。曰く、胎児の段階で塞がるはずの耳の上に位置する管が塞がらない状態のこと。そこに傷ができたり過度な刺激を受けたりすると膿み腫れるのだそうだ。コロナ禍の弊害だろう。私はこれまでずっとその状態にありながら耳の周囲が腫れるなどということは経験してしたことがなかった。しかし、マスクを長期間つけることで、これまでも小さな腫れはあった。しかしそれらはすぐに痛みがひき、腫れも治まっていたので特段気にしていなかったが、今回場所が悪かったのか大きく腫れ、痛みも長引き、初めて診断を受けることになった。抗生物質を飲めばしばらくのうちに治るそうだ。生活に支障をきたすほどのものではない。酷い場合には管自体を取り除く手術も必要だったりするらしいが、私はそうではなかった。治療には時間もお金もかかるらしく、ひと安心。耳の辺りで頬杖をつくのも駄目らしい。頬杖は癖になっているので気をつけよう。腫れてる部分も痛みも確かめるように触ってしまうが、意識して触らないようにする。

 

病院で外を出るついでに美容院にも行った。久々に髪を切った。四ヶ月ぶりくらいで、全体的に重くなっていたから軽くしてもらう。私はいつも長髪に髭の美容師に切ってもらっている。なかなか癖のある人だが、腕はこれまででいちばん良い。もう四年近く通っている。私が言葉にしたイメージを的確に反映してくれる。美容師の方はこれまで自分の好みを押しつけてくるような人が多く、簡単に説明しただけで承知していざ切られるとイメージと違う。長すぎる、短すぎるということが多々あった。ただ、いま切ってもらっている人は、言葉が足りないところがあれば聞いてくれるし、カットの途中でも経過を見ながら様子伺いを立ててくれる。このぐらい?もう少し?と微調整をいっしょにしてくれる。ありがたい。少々値は張るけれど、気に入らない髪型でしばらくの間落ち込むよりはぜんぜん良い。むしろ、気に入りの髪型なら気分が上がる。能力には見合った対価を支払う。当然のことだが、医師にも美容師にもそれに準ずる形で応じていきたい。

 

11765人。少し減ったかな…と言っても10000人いるし。Hump Backの「嫌になる」聴こ。