私が入社してからずっと在籍していた会社がついに移転することになった。今日はその本社で最後の会議に参加してきた。大したことは思わないけど、それでもなんとなく最後なんだなあと思った。移転先は駅から少し歩くらしく面倒た気持ちでいっぱい。通勤ルートはいまと変わらないんだけどね。仕事で、あんまりいい動きをできていなかった上司がついに私よりしょぼい仕事を任されはじめて、まじ勘弁って感じ。完全に雑務処理をやらされるのを見ながら重要な資料を私が作らされる羽目に。もうこれじゃあ立場逆転だ。今までは仕事できる人だったんだけどなあ。困ったもんだ。明らかにいまの案件に入ってからスタイルが崩れているみたい。なんでだろう。愚痴も多くて、仕事も全然進んでいないから見ていてイライラしてしまう。よくないとは思いつつ、少し冷たく当たってしまう瞬間もあって直後に反省する。上司に指示なんかしたくないし、判断を任される立場に立ちたくない。少なくとも20個くらい歳上なんだからそれなりの仕事をしてほしいもんだ。やめよう。仕事の愚痴は言いたくないし。
太宰の斜陽を久しぶりに読んでいるけど、本当に、本当にこの人の文章が好きだなと思う。女性の一人称、特に告白体が上手い人だけど、ほんとにべらぼうすぎる。読点が多いのもいいな。この人の影響で私も読点の多い文章書きがちだし、意識して抑えてるけど、気づくとそうなってることが多い。本当に好きだな。
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