やっと小説を書き始められた。でも、これでいいのかな、って気持ちがずっとついてまわる。でも、こうじゃないといけないんだってわかってもいて、手探りでじっくり進めていくしかないかな。これを書けたらまたひとつ書き方が学べる気がする。なんとか期限までに形にしたい。とは言いつつ、読んでもらえるのかわからないし、難しいな。理解より前に読んでもらえないと意味がない。まぁ自分が面白いと思えればそれがいちばんなんだけど、でも、自分の面白いを理解してほしい気持ちもある。小説はそこにあるだけで小説になるけど、じゃあ自分がいざその小説を存在させたいと思ったら生半可な気持ちじゃ書けなくて、適当に済ませていい部分なんてひとつもないから、一層悩むことになる。小説を書くってすごく怖いことだとも思う。そこに存在させてしまうことの傲慢さもちゃんと胸に留め置いておかなきゃいけない。辛いね。でも、楽しんでる部分も多いんだよね。頭の中にあるだけじゃ、ただのイメージだったものが形になるんだもの。骨を組み合わせて、肉を植え込み、やっとこさで輪郭がうまれる。小説を読むことも同じだ。小説は小説を読むことと書くことでしか知ることができない。当たり前なんだけどね。改めてすごいことだと思う。とまあ、恥ずかしくなってきたので、現実的な問題へ。とりあえず、土日でなんとか初稿をあげたいところだね。がんばる。
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