残業、残業、残業。おれのじゆうなじかんはいずこへ。やりたくもない仕事を延々やらされる苦痛。積み重なるタスクを功徳を積むことだと思えればいいのだろうが、しかし得られるのはなけなしの残業代と肉体疲労のみ。かくじつに朝は起きる時間が遅くなり余裕がなくなる。昼間は眠気が激しくなり、夕方以降は思考が遅滞する。家に帰ればすでにくたくた、ベッドに入り込みたい気持ちを抑え飯を食い風呂に入る。気づけばまた眠る時間が迫っている中でなんとか抵抗するように本を数ページでも読み日記を書く。瞼は重く視界は焦点が合わない。あとは眠るだけ。それを至福と感じられるほどのじゅうぶんな睡眠はとれずまた起床する。今朝、リスを見た。
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