ぐるぐる

日記

2/13日記

今日めちゃくちゃ打ち合わせ多かった。ほぼ打ち合わせしてたのでは?と思うほどだった。まぁおかげで気楽だったんだけど。通勤で宇能鴻一郎の『姫を喰う話』を読んでいた。めちゃくちゃ面白かった。好きな話が何作かあり、それがめっちゃ良かった。いちばんは、鯨神かな。土俗的な村落における神話。老人と海に匹敵するのでは?と思うような作品だった。個人的には老人と海より好きだけどね。圧倒的迫力と共に終わる最後が美しくて美しくて、もう感嘆の念しかなかった。いやあ良かった。この作品以外だと性描写も多いんだけど、描写がうまくてなんかもううま、としか思ってなかった。明日からはもうひとつの短編集『アルマジロの手』を読みます。たのしみ。