ぐるぐる

日記

3/27日記

通勤時間にちまちま読んでたら大岡昇平の『俘虜記』読み終えた。最初の章、「捉まるまで」がめちゃくちゃ良くてそこを読むだけでも良いと思えるほどの価値がある。ちょっと当時の男性社会感があるからうーんと思うところもないわけじゃないんだけど、でも密度の濃さが異常ですんごい引き込まれた。読めて良かった。野火もどこかで読み返したいな。なんかすごい怖かった印象があるけど、いま読んだらどう思うか気になる。