今日はFINLANDSのライブに行った。良かった。めちゃくちゃ良かった。ほんとうはぎっしり感想を書きたいのだけど、仕事があるせいでそれもできないのが恨めしい。FINLANDS初のZINEも発売されていたので買った。ボーカルの悪口が書かれているらしい。たのしみ。私は本当にFINLANDSが好きなんだなって改めて思った。どの曲を聴いても何かを思い出す。それだけ音楽と記憶が密接に繋がっていて、常に聴き続けてきたんだと思う。塩入冬湖の強さが好きだ。耳に突き刺さる高音が好きだ。ずっと聴き続けてきたからこそ、はじめて演奏する人で同じ楽器でも音が違うことを知ることができた。好きだなあ。愛してるなんて簡単に言える言葉じゃないことをわかっていてもなお、FINLANDSには愛してると言える。それくらい大切な存在だ。CD全部買おうかな。サブスクに頼るだけじゃなくて、ちゃんとCDを買って歌詞カードを見ながら曲を聴きたい。あの頃の、音楽をわくわくしながら聴いていた時代の熱量を保っていられる唯一のバンドかもしれない。ときめきと感動が去来する最高のライブだった。
来年にまたCDが出るらしい。再録アルバムだから磨きがかかった良曲たちを聴けると思うとそれだけで生きていこうと思える。新曲ももちろん嬉しいけど、研ぎ澄まされた既存の曲が聴けることは日常がアップデートされるみたいで嬉しいな。
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